製品紹介

音声キーワード検索システム「eV-Search」

製品概要

eVPAJ:eVOICE Personality & Affinity Judgement(読み方: イーブイパッジ)は、人の声(音声データ)から4つの性格型を更に各々9分類(計36分類)し、性格型と分布位置を判定します。
Nemesysco社(本社:イスラエル)の音声パーソナリティ診断(4つの型)をベースにカスタマイズを独自に行い、相性・適正を導く手法を確立しました。

2020年9月11日に特許を取得しました。
  特許第6763103号 「話者間相性判定システム」

eVPAJ 性格型
4つの型に分類します。被験者は、個人の性格型の長所と短所を知り、対人スキルを向上させる気付きを与えます。
 ・EL型: 積極的&理論派(織田信長タイプ)
 ・EE型: 積極的&感情派(豊臣秀吉タイプ)
 ・SL型: 慎重&理論派 (明智光秀タイプ)
 ・SE型: 慎重&感情派 (徳川家康タイプ)
   解説資料:『4つの性格型の特長』(PDF)

eVPAJ 分布位置
4つの性格型を各々9つに分類します。中心に近い程、その性格型の影響が薄く、中心から離れる程、各性格型の度合(個性)が強くなります。
   イメージ図

eVPAJ 相性判定
相性判定は、2名の性格型の違いと、分布位置の距離(マス目)から、7段階の相性表現で提示します。
夫婦や友人関係においては、離婚理由の7割以上が「性格の不一致」と「相性が悪い」に相当するといったアンケート結果があり、距離感で相性を判断できると想定しています。
 ・最適: 相性ピッタリ  ・良好: 相性良好   ・良い: 相性が良い
 ・普通: 相性問題なし
 ・注意: 相性に注意   ・警告: 相性が悪い  ・回避: 相性最悪
   相性イメージ図
※職種(話者の立場)や対象とする相手によって、相性判定方法をカスタマイズすることが可能です。

eVPAJ 適正判定
適正判定は、目的の業種や職種に合わせた「適正評価マッピング定義」を作成し、被験者の性格型と分布位置から、適正の目安を提示します。
性に合う/性に合わないと言った判断を事前に見極める1つの手法です。
適正に合った業務に就くことで、離職率の低減や、生産性の向上などが見込めます。
運用しながら、各社の特性に合わせたチューニングを行うことが可能です。
   適正イメージ図
※事前に成功事例者の性格型を学習させた、お客様専用モデルを構築することが可能です。

 

これらの問題を解決いたします

  • 自らの性格型を知り、長所短所を把握したい。
  • 話し相手の性格型に寄り添った応対をしたい。
  • 相性が良いオペレータを優先に電話を繋ぎたい。
  • 自らの適正を知り、選択肢を決める1つのアイテムして使いたい。
  • 個人の能力に加え、相性と適正を加味した適材適所の人員配置を行いたい。
 

主な特長

  • 株式会社eVOICEとESジャパン株式会社(以降、ESJ)は、eVPAJの販売促進及び性能向上について業務提携しています。 ESJのグループ会社であるCENTRIC株式会社様が運営するコールセンターのノウハウを生かし、更なる「eVPAJ」のクオリティ向上を目指します。
  •    ESJホームページ(TOP)
  • 性格型判定の性能確認(実証試験)として、ESJ主導で電話応対の通話録音データを無作為に約6,500名分を抽出し、性格型の判定を実施しました。
  •    補足資料: 『性格型判定の性能確認(実証試験結果)』(PDF)
  • eVPAJの性格判定方式は、Nemesysco社独自方式を採用しています。
    AI学習(ディープラーニング)を行うことで、お客様ご指定の理論(DiSC理論/ソーシャルスタイル理論)に合わせ込む「カスタマイズ・サービス」も有償でご用意しています。
    ご指定の理論における、分析者毎の性格型と音声データのセットを多数ご提供して頂けることが前提条件になります。判定結果は、性格型4タイプに弊社独自の分布位置9分割を加えた計36通りに分割されます。
 

仕様

  • 簡易的なPC版と、本格的な運用システム用のサーバ版、2種類の製品をご用意しています。
    (1) PC版   OS: Windows 10(64bit)/ Windows 11
    (2) サーバ版  OS: Windows Server 2016 / 2019
    ※ 販売価格については、営業担当までお問い合わせください。
      ボリュームディスカウントなど、お気軽にご相談ください。
  • サーバ版の動作条件(スペック)
    ・OS  : Widnwos Server 2016 / 2019
    ・CPU : Xeon相当  2多重追加毎に1スレッド追加(目安)
    ・メモリ : 16GB以上   2多重まで、2多重追加毎に4GB追加(目安)
    ・HDD : 500GB以上 RAID1推奨
  • PC版とサーバ版は共に、下記のデータベースを使用しています。
    Microsoft SQL Server 2016 / 2019 (Express以上)
  • 他システムとの音声ファイル連携用として「Web API」を用意しています。
  • 音声感情解析を含む性格判定の開発キット(SDK)のご提供が可能です。
  •   Windows版、 Linux版(リリース予定)
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