製品紹介

音声認識システム「NTE」

製品概要

特許出願中の『音声音響処理』と『自然言語処理』などの情報処理手法により、電話音源などの低音質環境下(帯域制限、騒音環境)や、ビジネス上の自然発話(専門用語、略語)など、人間の脳と同じように想定して聴き分けた結果をAIの活用により得ることが出来ます。
カスタマイズ可能な音声認識AIシステムであり、ご利用頂く各社の顧客属性に合わせた専用モデルを構築してご提供が出来ます。 実際の録音音声や、書き起こされた正解文章などを使ってモデルを学習させることで、顧客独自の性能向上が可能です。
電話自動応答(IVR)との連携で、数字・単語の選択方式に加え、人との会話に近い方式で、取得した複数キーワードから回答の選択を可能にします。

特許第4875766号 「音声データ通信システム」
2020年11月5日: 京都大学と音声認識エンジンの開発における共同研究を開始

◆ 音声品質が劣る環境でも語彙・言い回しを専用モデルのAI学習で推測認識

画面イメージ

電話応答をリアルタイムに音声分析する通話可視化システム「eV-VisualTalk」の音声テキスト化を行っているシステムです。
録音データやライブ音声ストリームを、あらゆる用途に使用できるテキストデータへと変換します。
あらゆる規模のマーケット(一般企業、政府、法的機関、医療、金融、放送、小売、など)で活用できます。
例えば、コールセンターでの大規模な通話データをテキストデータ化を行うことで、お客様についてより詳しく知ることが可能ですし、オペレーターがコンプライアンスを厳守しているかなどオペーターの評価/分析にご利用できます。
対話要約システム「eV-Outline」と連携する事で自動的に応対履歴を作成し、通話終了後のワーク時間の短縮化が図れます。
社内の音声および動画を書き起こすことで、検索やインデックス化を高速で行うことができるようになります。ビデオ会議、裁判所での記録、インタビューなどのテキストデータ化も可能です。
また、スマートフォンやタブレットなど、入力の煩わしさを一掃した対話型セルフサービスで、顧客の満足度向上を実現します。

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電話自動応答(IVR)における、辞書登録方式としての日本語音声認識AIエンジンとしてもご提供しています。

 

音声認識エンジンの特長

  • アーニーMLG社の日本語音声認識AIエンジン「Olaris」を採用しています。
  • 利用者特有の言い回しを言語モデルに登録    : 文章特性学習
  • 利用者の音声データを分析し音響モデルに登録  : 音響特性学習
  • 利用者の業界用語などをWEBなどで収集し学習 : AI学習
  • eVOICEは、アーニーMLG社「Olaris」の販売代理企業です。

導入例

リアルタイムに通話を可視化 コールセンター

営業日報作成支援 会議録作成支援

仕様

システム名 日本語音声認識AIシステム「Olaris」
CPU Xeon 相当以上で、1多重毎に1スレッドの追加が必要
メモリ 16GB + 1多重追加毎に4GBの追加が必要
HDD 500GB以上・RAID1構成(推奨)
ネットワーク TCP/IPによるLAN接続環境
OS Ubuntu
認識対象の音声 話者毎に取得 または チャネル分離 を希望
G.711(8KHz, 8bit, μ-law)以上のクオリティが必須
  • ソフトウェアパッケージでのご提供になりますが、お客様のご要望に沿った
     カスタマイズ及びハードウェア込みのご提供も承ります。
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